やったら楽しかった!Good Pizza, Great Pizza

馬鹿ゲーでも楽しいGood Pizza, Great Pizza


いろいろなゲームを持っていますが、これがまた溜まっていくわけです。
積みゲーなんていわれますが、どこかで崩していかなければと思ってそのままに・・・。
というわけにもいかないので、やっていこうと考えたとき、真っ先に始めたのがこのピザゲー。
Good Pizza, Great Pizzaですが、日本人的な発想ではないしょう。
海外で作られたゲームで、スマホで販売されていたものがPC版になり、Steamで販売されていたようです。
好き好きもありますが、こういった馬鹿ゲーは大好物。
だって、ばかばかしく気軽にできるでしょ。
真面目なゲームも楽しいのですが、さっと遊ぶには馬鹿ゲーが一番。

簡単?そんなわけないでしょ!

Good Pizza, Great Pizzaは、意外と真面目に進みます。
客は本当にバカで腹の立つやつらばっかりですが。

お客の注文に合わせてトッピングしてカットしてお出しして、お題をもらって店を豪華にする。
経営ゲームですが、最初はとかく簡単。
舐めてかかれるほど単純で、しょせんスマホゲーだからなと思っていると・・・そんな甘くはありません。
具の乗せる位置も最初は教えてくれますが、だんだんとわからなくなっていくし、カット位置も覚えないとだめ。
具の種類もどんどん増えていくし、とにかく大忙し。
ピザ広げる台も増えていくと、効率化も考えないとだめなので、これはもう大変。
それが何とも面白かったりするわけです。

1本は置いておきたいゲームの代名詞

Good Pizza, Great Pizzaは、とにかく多彩な客がやってきます。
文句ばっかりしか言いませんが、注文を読み取ってあげれば、ちゃんとお礼を言ってお代を置いていくわけです。
肉らしいけど、どこか愛らしさもあって、こんな客を相手に商売はしたくないけど、飽きないだろうなって思わせてくれます。

一度やってみると、このゲームが面白いことがわかるでしょう。
なんか堅苦しいゲームもいいけど、単純で頭空っぽにして遊べるゲームも大切ですね。
1本ぐらいは、置いておきたいところです。
・・・といってると、山ほど積むわけですが。

PCゲームをしていると出てくるMODってなによ?

PCで遊んでいると出てくるMOD

Steam ワークショップ
PCを含め、いろいろなゲームをしているとMODという言葉にあたります。
MODってなによ?っていまさら聞けないこともあるでしょう。
実は大切なことで、ゲームを豊かに変えることができる方法です。
チートとは異なり、なにも後ろめたいものではありません。
改造データという日本語訳になりますが、ゲームをModifyするためのものになるからです。
もちろん、使い方によっては、チートと同じような使い方もできますが、それも自分で選択して導入するところが大切になってきます。

MODってなにさ

MODって何をするのかといえば、グラフィックエンジンや物理エンジンはそのまま使いながらも、シナリオやグラフィックを大幅に変えていくことができます。
有名なところでは、ベセスダの販売しているフォールアウトやスカイリムでしょう。
ここまで変えられるのかというほどの変更ができ、スカイリムに至っては、まったく別のキャラクターなのではないかというほどの美化もできます。

元々は、ゲームエンジンを使って多くのMODが誕生しました。
これがインターネットの普及によって、大きく羽ばたいていったのです。
DOOMやQuakeで活発に作られるようになり、専門サイトも多数出来上がりました。
あまりに素晴らしく、まったく別のゲームなのではないかといえるものまであったのです。
現在ではベセスダのようにMODを前提としたゲームもあります。
特にSteamではダウンロードできるスペースを作るなど、積極的に参加するようになりました。
有名なところでは、ハーフライフを元にできあがったのが、eSportsとしても有名なカウンターストライクです。
PCだけのものに見えて、実はPS4でも使えるものが出てきました。
フォールアウト4やスカイリムですが、登録することで利用でき、ゲーム自体を大幅に変更したといっていいでしょう。

MODとチートは違う

ここで問題になってくるのは、チートとの違いは何かというところです。
不正行為を意味するチートは、Modifyとは異なる意味を持ちます。
難易度を下げたりすることが目的でおこなうものですが、MODはデータやプログラム全体を指すことが基本で難易度は全く関係ありません。
ややこしい関係ですが、公式がMODを出すことはあっても、ゲーム性を崩す難易度に関わるチートは出さないでしょう。

MODを導入するのは簡単ではないこともあります。
それもSteamのワークショップの登場で、劇的に簡易になったのは確かです。
入れてみると驚くほど変わるものもありますし、レースで公式に存在しない車をプラスするようなものもあります。
楽しみを広げ、ゲームの寿命も眺めてくれるのですから、楽しみのひとつとして導入を考えてみてはいかがでしょうか。

ただし、中には驚くほど手間がかかり難しいものもあります。
動かなくなるようなこともあるため、導入はあくまでも自己責任で行うのが、MODの基本です。

楽しいけど日本版はありえないPrototype日本語化

アクション要素が強く爽快なPrototype

Prototypeが面白いんですわ。
ついついやってしまいますが、これがなかなか曲者で。
完全な日本語化はできていませんが、かなり楽しんでやっているところです。
日本では販売されたことがありませんが、2009年に発売されていたい、PS3とXbox360、Steamと展開しました。
続編のPrototype2もあるものの、こちらも日本語版はありません。

販売はActivisionで、開発はFree Radical Designです。
この開発元はハルクなどのゲームも作っており、同じようなシステムが利用されていることがわかります。
当然なんですが、システムは開発費をペイするために、複数のゲームで使うことが一般的です。
それが開発元のカラーにもなっていくわけですが、これはかなり個性的といっていいでしょう。

海外のレビューでは、びっくりするほどの高得点を記録しており、今遊んでも遜色ありません。
フリーローミグできるゲームでもあり、アクション的にも心地よさがあります。
しかし・・・YouTubeでは放送できないのではないかと思っておりました。
友人とも話しをしたことがありましたが、あまりのショッキング映像で引っかかるのではないかと考えていたからです。

ざっくりとPrototypeのストーリー

あらすじは、主人公のアレックスがなんだかわからない超人的な能力に目覚めるところから始まります。
舞台はニューヨーク市ですが、謎のウイルスに感染していることで、とんでもない力を発揮していくのです。
かなりグロテスクなのは、とにかく死体が消えませんし、アレックスが取り込んで回復することができるなど、日本ではアウト!と叫ばれそうな内容でしょう。
一般人もどんどん襲うことができますし、警察などに擬態することもできます。
今見るとグラフィック的に優れたわけではありませんが、かなり没入することになるでしょう。

特に取り込めば取り込むほど、取り込んでいった人間の記憶も有していきます。
それがアレックス自身を変えていくことになり、別のだれかになっていくのがストーリーといえるでしょう。

Steam版の購入と日本語化

PrototypeはSteamで販売されており、安売りでかなり安価になることがあります。
定期的にチェックが必要ですが、なによりも部分的であっても日本語化できるところは大きいでしょう。
Prototype 日本語化
または
Prototype Wiki
で検索すると、日本語化方法が記載されているページにいくことができます。
許可を取っていませんのでリンクは張りませんが、攻略法も載っておりますので、いろいろと参考になるでしょう。

Steamで購入する場合の問題として、Win10で動かないといったこともあげられます。
動かない理由は何かといえば、DirectXのバージョンです。
Win7までは、古いDirectXも内部に残っていました。
そのおかげで動くわけですが、Win10になって削除されているだけの問題です。
マイクロソフトのページから旧バージョンをダウンロードしてインストールすると動くようになりますので、試してみる価値があるでしょう。
他にもこうしたゲームがありますので、古いゲームを楽しみたいという人はインストールしておけば間違いありません。

動かない!と嘆く前に、調べてみるのが大切ですよ。
ちなみにPrototype2は、Steamにありません・・・残念ですが北米版のPS3かXbox360版になるでしょう。
PCのパッケージ版もあるようですが、余計に手に入らないかも・・・。
ちなみに日本語版は、ゲームとしてもグロテスク映像の問題からも、Activisionの代理店であるスクエア・エニックスが許可して販売することはないでしょう。
やればわかりますが、ゲーム内容からしてまず無理です。

ちなみに動画のタイトル画像では、ちょっと洋楽の歌詞カードのような作りにしてみました。
ハードロックであっても、バラードのようなものがなしさがあるからです。

PCゲームでよく出てくる垂直同期って何さ?

垂直同期って何?

PCゲームをしていると、垂直同期という言葉を見かけるでしょう。
ほとんど操作しないでもゲームはできます。
ですが、知っていればもうちょっといい環境で遊べたりするのですから、覚えておいて損はありません。
知らずに遊んでいたりすると、下記のようなことが起きるからです。

配信用ソフトであるOBSで録画する際に、PCのグラフィックボードの負担が大きすぎて録画かかくかくになるだけではなく、配信も影響を受けました。
垂直同期をいじることが必ずしも効果を上げるわけではありませんが、F1 2018などでは、影響が出ました。
問題が出ている人ならば、試してみる価値があるはずです。
ただし、PCの環境にもよるため、知識として持っておき、対応策のひとつとすると良いでしょう。

OFFにしているからいいのか

垂直同期は、V-SYNCと表記されることもあります。
ディスプレイに影響する内容で、垂直方向への信号を送るタイミングを計るものです。
ディスプレイに描画して表示していますが、このときに影響するものと考えればいいでしょう。
リフレッシュレートと関係があります。
そのため、垂直同期をONにすると、フレームレートを同じ値にできるのがポイントです。
つまり、モニターが60hzで動いているのなら、FPSも60になります。
120hzならFPS120になるという寸法です。
OFFにすれば、全く関係がなくなり、そのとき出せる性能としてFPSを発揮します。

ここで問題は、同期したらなにが起きるのかということです。
モニターのリフレッシュレートと同じFPSで動かせば、当然画面がチラついたりすることがありません。
違えば当然さが出てきます。
実際にそこまでひどいことは起きないのが現状で、基本はOFFにしておけば問題がありません。

ところが、モニターの性能によっては、PCの能力との差が生まれてくるため、無駄にパワーを消費します。
60hzのモニターなのに、300FPSを発揮させたとしても、何ら効果はありません。
それどころか、無駄にマシンパワーをつかって負担がかかる状態です。

画面のちらつきはスタッタリングと呼ばれますが、グラフィックボードのパワーも無駄に使う状態なら、同期させた方が負荷という面でも効果的と言えるのです。

ONにすればいいってもんじゃない

だったら垂直同期はいつでもONにしたらいいじゃないかとなります。
ところがそんな甘くないのがPCです。
ONにしたと単に、画面が急にぶつぶつと切れてしまうことが起きます。
すべてが垂直同期によるものと断定できるわけではありませんが、一定のFPSを下回ったときにONにした状態が邪魔している可能性があります。
今では60FPSを超えたときにはONになり、下回ったときにはOFFにするというAdaptive V-syncもでてきました。
こうした性能を持たせなければいけないということは、常に適正な値を選ばなければ、うまく動作しないという照明です。

ソフトやハードの状況によって、垂直同期は選ぶ必要が出てきますが、FPS系のゲームのように、一瞬の勝負であれば垂直同期はOFFが良いでしょう。
その方がマシンパワーによって恩恵を受けられるからです。
一瞬の勝負でも、OBSのような負荷の高いソフトも動かすようなら、ONにしてマシンパワーを軽減させるという選択になります。
もちろん、垂直同期もその方法のひとつであって、他の方法で軽減させることも必要です。

垂直同期をONにしたことで、うちのF1 2018の映像は安定しました。
実際にこの切り分けに気がついたのは、最初にYouTubeでLIVEをしたときには何もなかったところです。
おそらく他に動いているソフトの負担もあるのかもしれません。
日によって安定感が違うというところに気がついたので、垂直同期の設定を変えてみたら、映像が安定したのです。

環境によって違いがあるのは当然ですが、ゲームを楽しむなら、垂直同期は覚えておくといいでしょう。
設定をいじるだけなら、難しくもないですしね。

豆知識としてYouTubeのマナーなどもあげていますので
こちらも良ければご覧ください。
随時更新中! YouTubeでゲーム実況などを見るときのマナー

 

ゲームソフトとともに使われるようになったローンチって?

ローンチって何さ
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最近はゲームの世界でも多くの横文字を見かけるようになりました。
本来の姿を考えると、あまり意味の通じない専門用語を使うのはいいことではありません。
使っている側に意識はないこともありますが、自分たちがわかるから相手もわかるだろう、わかりなさいというのは、あまりに横暴だからです。
そんな言葉の解説もしていきたいと思っていますが、まず手始めに上がるのはローンチでしょう。
とにかく使われるようになってきたローンチですが、本当の意味や使い方は知らないこともあるはずです。

ゲーム機とともに発売するのがローンチ

ローンチとは何かといえば、本来はIT業界で使われていた言葉で、Launchと書きます。
ランチと呼ぶこともありますが、枝分かれと混同するため、ローンチと呼ぶことがほとんどです。
打ち上げるという意味がある言葉で、公開といったことで使われます。
Webページのローンチといえば、公開した、公開する日などを指すことが多いでしょう。

これがゲームになると何かといえば、新しいゲーム機の発売に合わせて出るタイトルのことを指します。
ゲーム機を考えると、ソフトがなければ動きません。
内臓タイトルといったこともありますが、これはローンチではないのです。

経営的なことを考えると、どんなハードを発売してもソフトがなければ売れません。
当たり前です。
遊べないんですから意味はないでしょう。
そこで、販売促進ができるような良質なタイトルを一緒に発売しなければいけません。
当然のことですが、ハードとともに注目されるようになり、出荷台数にも大きな差をつけます。
任天堂であれば、マリオのシリーズをローンチタイトルと持ってくるのは、単純に注目もされますし、任天堂の理想像が詰まったソフトになるからです。
とにかくハードを購入したいと思う人も増えるでしょう。
特に専売タイトルとなれば、そのハードを購入しなければ遊べないのですから注目されます。

ローンチの意味がなんだかおかしいぞ

ローンチの意味を考えると、あれ?っと思う人もいるはずです。
最近よく聞くようになったけど、そんなハードは出てないよな・・・PC版ではそもそも当てはまらないじゃんと思った人は正解。
ここからがややこしくしている問題だからです。

IT業界で使われている用語なのは間違いありません。
ゲーム業界ではたんに発売といわれていたのをローンチと置き換え始めたからです。
PC版にはハードと同時発売というのは、OSを基本として使うようになってからはなくなりました・・・ということで、使われるはずはありません。
つまり、ローンチという言葉は、リリースという言葉に置き換えて使われるようになったということです。

IT以外の業界でも、ローンチを使うことがあります。
ローンチカレンダーなどということがありますが、新製品の発売予定日の一覧という使い方です。
これを考えると、ゲームの業界で使われているのもわからないではありません。
かなりややこしい話しになってくるため、こうした横文字はいらないとも思ってしまいます。
なんで発売じゃダメなんだろうかといえば、単純にローンチのほうがインパクトがあるからでしょう。
・・・でも、意味が通じなければ意味はないですよね。
専門用語なんて、実際にはこんなものばかりです。