AmericanTrackSimulator

RWAだけじゃ厳しいのでATSとESTにG13を

AmericanTrackSimulatorにホリ製のRWAを使っていますが、実際にボタンが足りません。
簡易的なハンコンでもあるので仕方ないといえば、それまで。
でも、もっと快適に走りたいわけです。
EuroTrackSimulatorでも同じようにできる方法を取りたかったところに、仕事で使っていたロジクールのG13を使えばいいじゃんと思ったわけです。

そもそもG13とは、左手キーボードと呼ばれる種類のディバイスです。
左側にショートカットキー専用のキーボードを置くことで、操作を簡易にしようというのが目的ですが、G13はゲーム用に作られました。
もちろん、仕事でもつかえるわけで、うちでもタグの入力やショートカットキーを入れて使っています。
Adobe製のソフトやOffice系を使っている人は大変便利ですが、なかなか知られていません。
FPS系のゲームをしている人は、使っている人も見かけますが、実に便利なディバイスです。
前回、RWA用のセッティングをしましたが、これをG13にも入れて膝の上にでもおけば、ボタンが足りない分を補えるかなというのが目的です。

いろいろなセッティング方法もありますし、デフォルトで使う方法もありますが、実際に便利かといえばそうではありません。
自分に合った配置をするのが一番なのがG13の特徴です。
そこで選んだのがこちら。
G13のボタン配置

上にいろいろなゲームが並んでいますが、HDD内のゲームを読み込み設定させることができます。
今回は自分でATSとETSのセットをしました。
キー配置の外側に並べてあるのは、単純にわかりやすいからです。
レバー部分にクルコンなどを並べていますが、実は上下があけてあります。
これは、シフトアップダウンを入れようかどうしようか悩んだからです。
クルコンの操作をするときに誤作動するのが嫌だなというので使っていませんが、RWAのほうのシフトとクルコンを入れ替えてしまえば便利かなと思っています。

ats_20191020_162947_00

かなり快適に走れるようになり満足ですが、問題は置く場所かなというところでしょう。
ステアリングコントローラーを使う人は皆悩みですが、固定する場所だけでもかなり使います。
デスクにクランプで固定していますが、外してどかすわけにもいかないので、常に固定して場所を取られているので・・・G13まで置く場所がないのです。
膝の上において使っていますが、もうちょっと工夫しておける場所を作らないといけないですね。
それでも、うまく使えれば便利です。

ホリのRWAでアメリカントラックシミュレーターを遊ぶ!

みんな憧れたトラックの運転

トラックはお好き?って言われたら、男の子なら一度は憧れたことがあるはずで、嫌いという人は多くないはずです。
自分で運転してみたいと思うのも、あの大きな車体を見れば当然ですが、そうそう買えるものでもありません。
アメリカントラックシミュレーターが人気なのも当然です。
PC上で限りなく忠実に運転できるのですから。

やっぱり手ごろなホリ製のハンコン

いろいろと機能もそろっているアメリカントラックシミュレーターですが、遊ぶのであればハンドルコントローラーは欲しいでしょう。
でも、Amazonなどで検索しても、びっくりするほどの高値です。
購入しても、どこに取り付けようか悩んでしまいます。

うちもそうでしたが、やはりハンドルコントローラーがほしくって、ホリのRWAを購入しました。
先代のステアリングコントローラーもあったのですが、センターは壊れ今一つ動きが悪かったのです。
そこで新しくしたのですが、アメリカントラックシミュレーターどころかPCに接続すると、設定が大変・・・なのです。

原因は、ステアリングコントローラーとして認識しないところにあります。
XboxのコントローラーなどとPCに認識されてしまうためで、アメリカントラックシミュレーターでもこの設定に合わせていかなければいけません。
そこでいろいろな問題が出てきます。

かなり手ごわいホリRWAの設定

いろいろと設定も試してみました。
アメリカントラックシミュレーターで、RWAを使ったときに大きな障害になるのは、ノンリニアです。
ハンドルの回転が900度になるトラックと、270度余りしか動かないハンドルコントローラーの誤差を埋めるための機能で、ないと困るし、あると邪魔という、難しい機能になります。
一定のハンドルきれ角から、切れ角を加速させるのがリニア機能で、その制御値がノンリニアと思えばいいでしょう。
実に簡単ですが、これがトラックの動きをクイックにしてしまいます。
もっと高機能なハンドルコントローラーなら問題も解決できるのでしょうが、RWAの認識はコントローラーです。
スティックがステアリングの扱いになるため、こいつにお世話になりながらうまく扱わなければいけません。

ATS H1

ATS H2

色々試した結果、ノンリニアは最小にして、ステアリング感度はちょっとだけあげているような状態です。
あまりに感度をあげれば、微妙な動きが厳しくなります。
感度を落とすとリニアが働くまでの回転にも影響が出てくるため、この設定でやっています。

実際に走ってみると、ある程度落ち着いて走れるようになりました。
それでも、速度が上がってくると、90度近い曲がり角になれば、一気に加速して回転してしまいます。
速度を落として曲がれば気にならないため、安全運転としてもいいかもしれないですね。

この設定はユーロでも使えるかもしれません。
試してませんが、わずかに挙動も異なるため、注意が必要です。