楽しいけど日本版はありえないPrototype日本語化

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アクション要素が強く爽快なPrototype

Prototypeが面白いんですわ。
ついついやってしまいますが、これがなかなか曲者で。
完全な日本語化はできていませんが、かなり楽しんでやっているところです。
日本では販売されたことがありませんが、2009年に発売されていたい、PS3とXbox360、Steamと展開しました。
続編のPrototype2もあるものの、こちらも日本語版はありません。

販売はActivisionで、開発はFree Radical Designです。
この開発元はハルクなどのゲームも作っており、同じようなシステムが利用されていることがわかります。
当然なんですが、システムは開発費をペイするために、複数のゲームで使うことが一般的です。
それが開発元のカラーにもなっていくわけですが、これはかなり個性的といっていいでしょう。

海外のレビューでは、びっくりするほどの高得点を記録しており、今遊んでも遜色ありません。
フリーローミグできるゲームでもあり、アクション的にも心地よさがあります。
しかし・・・YouTubeでは放送できないのではないかと思っておりました。
友人とも話しをしたことがありましたが、あまりのショッキング映像で引っかかるのではないかと考えていたからです。

ざっくりとPrototypeのストーリー

あらすじは、主人公のアレックスがなんだかわからない超人的な能力に目覚めるところから始まります。
舞台はニューヨーク市ですが、謎のウイルスに感染していることで、とんでもない力を発揮していくのです。
かなりグロテスクなのは、とにかく死体が消えませんし、アレックスが取り込んで回復することができるなど、日本ではアウト!と叫ばれそうな内容でしょう。
一般人もどんどん襲うことができますし、警察などに擬態することもできます。
今見るとグラフィック的に優れたわけではありませんが、かなり没入することになるでしょう。

特に取り込めば取り込むほど、取り込んでいった人間の記憶も有していきます。
それがアレックス自身を変えていくことになり、別のだれかになっていくのがストーリーといえるでしょう。

Steam版の購入と日本語化

PrototypeはSteamで販売されており、安売りでかなり安価になることがあります。
定期的にチェックが必要ですが、なによりも部分的であっても日本語化できるところは大きいでしょう。
Prototype 日本語化
または
Prototype Wiki
で検索すると、日本語化方法が記載されているページにいくことができます。
許可を取っていませんのでリンクは張りませんが、攻略法も載っておりますので、いろいろと参考になるでしょう。

Steamで購入する場合の問題として、Win10で動かないといったこともあげられます。
動かない理由は何かといえば、DirectXのバージョンです。
Win7までは、古いDirectXも内部に残っていました。
そのおかげで動くわけですが、Win10になって削除されているだけの問題です。
マイクロソフトのページから旧バージョンをダウンロードしてインストールすると動くようになりますので、試してみる価値があるでしょう。
他にもこうしたゲームがありますので、古いゲームを楽しみたいという人はインストールしておけば間違いありません。

動かない!と嘆く前に、調べてみるのが大切ですよ。
ちなみにPrototype2は、Steamにありません・・・残念ですが北米版のPS3かXbox360版になるでしょう。
PCのパッケージ版もあるようですが、余計に手に入らないかも・・・。
ちなみに日本語版は、ゲームとしてもグロテスク映像の問題からも、Activisionの代理店であるスクエア・エニックスが許可して販売することはないでしょう。
やればわかりますが、ゲーム内容からしてまず無理です。

ちなみに動画のタイトル画像では、ちょっと洋楽の歌詞カードのような作りにしてみました。
ハードロックであっても、バラードのようなものがなしさがあるからです。

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