レインボーシックスシージの基本操作となるラペリング

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壁を上るラペリング

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レインボーシックスシージには、さまざまな操作が存在しています。
初めてやるときには、操作と名前だけでもいっぱいいっぱいになるでしょう。
基本的なところから覚えていけば、そんなに難しいことはないのですから、楽しむためにも覚えてしまうことがポイントです。

最初に覚えることは、ラペリングでしょう。
レインボーシックスシージ特有の動きのひとつになりますが、屋上などフックを引掛けられる部分からロープをたらし、上下動することを言います。
ラペリング中には、上下反転が可能です。
これにより、のぞく場所に顔以外の部分をさらさないで済むようになり、安全性を高めることができます。
便利ではありますが、問題も多数あることを忘れてはいけません。
ロープを投げるときには、特有の音が鳴ります。
これだけでも、ラペリングしていることが判別できるため、何かの音に合わせておこなうなどの工夫も必要です。
ラペリングをするとなれば、当然ロープを投げることになるでしょう。
このロープも窓からはっきりとわかります。
判別の基準となりますが、ロープが見えるということは、下から上がってくることを意味しているため、AIMを置かれ頭を出した瞬間に撃たれるということが起きるのです。
特に窓からガジェット使うことが多いヒューズの場合、音だけで撃たれることが多々あります。
わざと釣りだすといったこともできますが、できれば天井がわから入れるなど、ラペリングに頼らない動きや、読まれる前に行動するといった機転を利かせていかなければいけません。
これは盾を持っているブラックビアードでも同じです。

心理をつく攻撃に

ラペリングは、音さえ分からなければ格好の奇襲手段です。
海岸線や銀行のように、ひとつの空間に複数の窓がある場合、どこから入ってくるかわからないことも出てきます。
それでも、音が聞こえればある程度絞り込めるようになるでしょう。
そこで上下を反転させて、心理的に来ないであろう上のぎりぎりの位置から撃つといったこともできます。
この方法をとると、窓にロープが映りません。
レインボーシックスシージ特有の動きになりますが、有効な手段になるのは確かです。

上級者になれば、音からロープが見えるかどうかを判断し、どこから狙ってくるかを絞り込みます。
当然エイムを置いているほうが反応は早くなるため、迎撃されることになるでしょう。
これを逆手に取り、フラッシュバンを先に入れてしまうといったことも取れます。
レインボーシックスシージらしいところで、いかに先手を取るのかが勝負の分かれ目になるのは間違いありません。
だからこそ、ラペリングの音が聞こえたときには、方角を含めて仲間に知らせられレバ、有効な手段となるでしょう。

ラペリングで左右のわずかな隙間から撃つ

レインボーシックスシージを始めたばかりだと、ラペリングは上下の動きだけと勘違いします。
左右の場所からなかなか攻撃チャンスはないと思いがちですが、これが盲点になることも少なくありません。
ほんのわずかな薄い隙間からでも攻撃することが重要なレインボーシックスシージのため、ラペリングして窓の左右どちらかで構え、わずかに見える隙間で攻撃するのはとても有効です。
その隙間から見える範囲はわずかしかありませんが、いずれ通ると予測できれば、エイムを置いて反射的に射撃ができるでしょう。
相手もわずかな隙間では見えていませんし、仮にわかっていても反応は遅れ、精密な射撃で迎撃しなければいけません。
もちろん、自分より先に存在を発見されてしまえば効果はありません。
いつでも先手を取るためにどうするのか、そのためにラペリングを有効に使えれば、勝負にも勝てるようになるのです。

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