夏になると思い出されるのが、無限の心臓2。
なんでって思うのが当然ですが、この時代、ゲームのプロローグというものはミニ冊子などで補っていたわけです。
容量もそこまでなかったこともありますし、作製に時間を掛けるのであれば、別の部分に掛けるということもありました。
ゲームのシステムとは別に作り上げることになることも多く、グラフィックだけで大きな時間を取るということもあったでしょう。
夏といっても、中学校2年生だったこともあり、ちょうど夏休み。
その中で、課題は読書感想文でした。
普段からやたら本は読んでいたものの、普通のことをしても面白くはないと思い、この無限の心臓2のミニ冊子に書いてあったプロローグで読書感想文を作り上げたわけです。
それも見事に原稿用紙5~6枚にした覚えがあり、下手をすればプロローグよりもはるかに長い文章が出来上がりました。
・・・まーこれが認められるような時代ではなく、こっぴどく怒られることになるわけです。
当時の担任のことはよく覚えていますが、正直大嫌いな教師だったこともあり、こんな流れを作りだしました。
でも、無限の心臓2は本当に面白く、それだけはまり込んでいたということもあったのです。
若かりし頃の夏の思い出ですが、今考えればろくなガキじゃなかったことだけは確かでしょう。