防衛側で力強く補強床を守るKAID

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追加された防衛側のカイド

先日レインボーシックスシージY3最後の追加になったのがKAIDです。
カイドと読むのかカインドか、いろいろと議論がありますが、ゲーム内の呼び方ですのであまり気にしないでいいでしょう。
日本語ではカイドと呼ばれることが一般的になってきていますし。

このカイドは、防御側のオペレーターでRTILA Electric Crowというガジェットを使います。
電気を流してくれる便利なもので、通電性があるものであれば反応する特殊なものと考えるといいでしょう。
ただ範囲は決められており、その中で補強壁には反応するため、床に貼った場合でも電気が流せます。
ただし、2個しか持っていないため、餅つきするほどの利便性はありません。
さらに、電気が流れだすまでに時間がかかります。
これも餅つきには向かないポイントになるはずですので、バンディットとは共存できる関係です。
投げて利用するタイプになりますが、エラに近い使い方と考えればいいでしょう。
投げることができるため、バンディットのように床に配置するとは限りません。
マーベリックが穴をあけて破壊するというわけにもいかないことから、利便性の幅は広いといえます。
もちろん、サッチャーボールにはやられてしまいますが。
投げられるという点では、天井近くに配置することによって、サッチャー対策ができる場合も出てくるでしょう。
範囲をしっかりと認識して使うことが前提ですが、強力なことには変わりがありません。

武装の選択は難しい

カイドの武装を見てみると、最近のゲームでは多くなってきているスラグ弾を打ち出せるセミオートショットガンを装備できます。
ポイントになってくるのはACOGをつけられるところにあるでしょう。
ですが、実際に使ってみるとかなり癖が強く、当てにくいこともわかります。
エイム力でカバーするといったことが必要になってきますが、それでも簡単な方ではありません。

もうひとつの武装が、サブマシンガンです。
反動が低く安定する代わりに、火力はかなり低めで、バルキリーのサブマシンガンとほぼ変わりません。
当然ヘッドショット狙いというエイムに頼ることになるでしょう。
初心者にはいいかもしれませんが、まぐれ当たりもほとんどないため、実力の差が表れやすいのは確かです。

カイドで注目しなければいけないのが、.44Magのサブウエポンでしょう。
反則チックにACOG装備です。
74dmgを持っているハンドガンであり、これでかなり戦えます。
バルキリーブラックビアードほどの脅威ではないにしろ、これは優れた武装になるでしょう。
だからといっても、サブウエポンをメインにするわけではなく、使い分けも考えなければいけません。

イングレとシャリシャリを持っていますが、メンバー次第というところになるでしょう。
イングレを使う場面があるのかといえば、武装的にかなりの疑問が出てきます。
しかし、壁あけができないようなメンバーの場合であれば、イングレの選択も出てくるでしょう。
どちらにせよ、選択の幅があるのはマイナスにはなりません。

サッチャーやとウィッチをピックさせるということも

アンチとして考えれば、サッチャーであることは確かです。
トゥイッチも当然困った相手になってきます。
しかし、投げて阻害できることを考えると、バンディットのように開幕で置かなければいけないといったこともありません。
マップによって不必要な場合も出てきますが、バンディット一人ではカバーできないときや補強床が多数あるマップでは、確実に有効です。
ピックしてくることがわかれば、サッチャーなりトゥイッチを選択しなければならないのですから、それだけでも大きな違いとなって表れてくるでしょう。
アンチと騒いだところで、1発当たれば召天してしまうのがレインボーシックスシージなのですから、どう守るのか自分たちのメンツ次第なのも確かです。

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