麻雀のマナー解説 その1 三味線と食い替え

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麻雀_

みなさん、こんにちは。
今回は、これから先も楽しく打つためのマナーを解説したいと思っています。

麻雀というゲームは、その性質上、相手からの点数の取り合いです。ツモっても変わりません。そのため、マナーを重視し、勝っても負けても〇〇さんたちとできて楽しかった。そういってもらうことが重要です。

相手をだましてしまう三味線

マナーはいろいろとありますが、大事なことは相手をだまさないことです。引掛けリーチなどのことではなく、言葉や態度を偽り、陥れることを三味線と呼びます。実際に雀荘などでも、派手に三味線を弾く人はいます。しかし、だんだんと敬遠される運命です。
三味線がなぜダメなのかといえば、捨て牌などに関係なく、相手を意図して陥れる、つまり、麻雀卓の外部の力を借りるためです。
いろいろと例はありますが、自分に良い手が入ってきているのに、くずしか入ってこないといったり、手が出来あがっているのにノーテンだといったことがあげられます。こんなの鳴いちゃったとか言いつつ、実は鳴くしか選択肢がなく完成されている場合にも三味線として扱われます。
ときとして意図していない場面でも三味線ととらえられることもあるため、注意しなければいけないマナーです。

必要がないことで場を混乱させる食い替え

もうひとつ、先日見かけたものとして食い替えもマナーとして問題です。ルールとしてはっきりと禁止しているところもあります。地域によっては、鳴き替え、入れ替えなどという場合もあると思います。

例を挙げると、678と持っていたとします。このときに、5を鳴いて8を切ることが食い替えと呼ばれる行為です。このゲームでは、こうした行為は認められているため、ルール上禁止とは言えません。しかし、一般では認めないとしているところが大半であり、マナーとしても問題として捉えます。
なぜダメかといえば、本来鳴く必要がないからです。三色を狙っており鳴いたというのは、本人だけの都合です。これにより、ツモ順は変わりますし、流れを失うかもしれません。科学的に言えば伏せられており見えないものをツモる以上、確率的には変わりませんので問題はないとも解釈はできます。しかし、マナーとしてみれば好ましくないことは明白です。

ルールとマナー

マナーですので、ルールとは違い禁止されているわけではないといえばそれまでです。
しかし、麻雀は点棒の取り合いという性質上、どうしても負けたときには悔しいですし、勝ったときには勝ち誇りたい気分にもなるでしょう。そんな時でも、マナーをしっかりとして打っていれば、今回の負けは○○さんだし仕方ないな。また一緒にやりましょうという気分になれます。
ほんのわずかなことではありますが、長く楽しく打っていくためにも、この麻雀ソフトだけではなく、リアルも含め楽しむためにも、一度考えてみてください。

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